好きな作品がアニメになるということ

こんにちは。


今回はふと思い立ったことを書いていこうと思います。


好きな漫画がアニメになることが決まったと知った時、どう思いますか?やはりすごく嬉しいじゃないんですか?

そしていいアニメになることを願うじゃないですか。

ファンも増え、有名になっていくことを願うじゃじゃないですか。


でも、僕の好きな作品では、これが叶わなかった。

ものすごいクソアニメになった。

最底辺よりはちょっと上くらいのレベルのクソさ。

でも全部見た。最後までクソだった。

あまりにクソすぎて何回も泣いた。

とにかく悔しかった。

クソすぎてネットでも炎上してた。


今まで応援してきた意味はなんだったのだろうか。

こんなクソアニメ見るために連載開始から4年も応援してきたのか。

その思いがこみ上げ、アニメを徹底的に叩きまくった。そしたら逆に結構叩かれた。


嫌なら見るなと言われた。

悲しかった。僕だってアニメが素晴らしい出来だったら、惜しみなく拍手を送りたかった。

でも、それはできなかった。

僕にはアニメを叩くことしかできなかった。


今思えば、見苦しい行為だったと思う。

しかし、その原動力は間違いなく原作への愛に他ならなかった。


なので、見苦しかったけど、愚かではないと思いたい。


原作が好きだからこそ、アニメを否定したのだから。



誰も否定せず、誰もが笑顔になれる、そんなアニメを見たかった。

再アニメ化は厳しいが、願わずにはいられない。

今度はきっと、笑顔になれますように。





-終-